交通事故後の痛み

交通事故後の痛み

交通事故後の痛みは、事故の直後だけでなく、数時間後や翌日以降に首・肩・背中・腰などに出てくることがあります。

交通事故後の痛みは、自己判断で様子を見るよりも、まず医療機関で状態を確認してもらうことが大切です。

特に、追突事故などで首が前後に大きく動いた場合、いわゆる「むち打ち」と呼ばれるような首まわりの痛みや違和感が出ることがあります。

事故直後は緊張や興奮で痛みに気づきにくく、数時間後や翌日以降に痛みや違和感が出てくることもあります。

事故直後に痛みがなくても、あとから首・腰の痛み、頭痛、しびれなどが出てくることがあります。不安がある場合は、早めに医療機関へ相談しておくと安心です。

交通事故後に首や腰の痛み、しびれ、頭痛、めまい、吐き気、強い違和感がある場合は、自己判断せず、まず医療機関へ相談してください。

このような症状はありませんか?
  • 事故後から首が痛い
  • 首や肩が重い、張っている
  • 首が動かしにくい
  • 背中や腰が痛い
  • 頭痛がする
  • めまいや吐き気がある
  • 腕や手にしびれがある
  • 足にしびれがある
  • 体がだるい、重い感じがする
  • 事故直後は大丈夫だったが、あとから痛みが出てきた
  • 痛みや違和感が日ごとに強くなっている
すぐに医療機関へ相談した方がよいケース

次のような場合は、交通事故後の痛みとして自己判断せず、すぐに医療機関へ相談しましょう。

  • 強い痛みがある
  • 首を強く痛めた
  • 首が動かしにくい
  • 背中や腰に強い痛みがある
  • 頭を打った
  • 頭痛が強い
  • めまいや吐き気がある
  • 意識がぼんやりする
  • 記憶があいまいな部分がある
  • 腕や手にしびれがある
  • 足にしびれがある
  • 手足に力が入りにくい
  • 歩きにくい、ふらつく
  • 胸の痛みや息苦しさがある
  • 腹部に強い痛みがある
  • 痛みが時間とともに強くなっている
  • 事故後、数時間から翌日以降に痛みが出てきた
  • 日常生活や仕事に支障が出ている

特に、頭を打ったあとの意識のぼんやり感、強い頭痛、吐き気、手足のしびれや力の入りにくさ、胸や腹部の強い痛みがある場合は、救急の受診も含めて早急に医療機関へ相談してください。

何科に行けばいい?

交通事故後の首・肩・背中・腰の痛みで医療機関に相談する場合は、まず整形外科が目安になります。

整形外科では、首や腰、関節、神経の状態について相談し、必要に応じて検査を受けられる場合があります。

頭を打った、意識がぼんやりする、記憶があいまい、強い頭痛や吐き気がある場合は、脳神経外科や救急も検討しましょう。

胸の痛み、息苦しさ、腹部の強い痛み、大量出血などがある場合は、救急の受診も含めて早急に医療機関へ相談してください。

どこに相談すればよいかわからない場合は、まずかかりつけ医や医療機関に相談し、症状に合った診療科を案内してもらいましょう。

よくある状態

交通事故後の痛みは、事故の衝撃によって首・肩・背中・腰などに負担がかかり、痛みや違和感として出ることがあります。

事故直後は緊張や興奮で痛みに気づきにくく、数時間後や翌日以降に痛みが出てくる場合もあります。

首まわりでは、いわゆる「むち打ち」と呼ばれるような首の痛み、こわばり、動かしにくさ、肩や背中の張り、頭痛などを感じることがあります。

ただし、交通事故後の痛みは原因の判断が難しいため、痛みがある場合は自己判断せず医療機関で確認してもらいましょう。

よくある状態

考えられる原因

交通事故後の痛みには、事故の衝撃や体への負担などが関係している場合があります。

  • 追突などで首が前後に大きく動いた
  • シートベルトやエアバッグの衝撃を受けた
  • ハンドルや車内に体をぶつけた
  • 体を強くひねった
  • 転倒や打撲があった
  • 頭や体をぶつけた
  • 事故直後に体が緊張していた
  • 首・肩・背中・腰に負担がかかった
  • 事故後の不安や緊張で体に力が入りやすくなっている
  • 普段より眠りにくい、疲れやすい状態が続いている
自己判断で対処を続けないために

交通事故後の痛みは、原因の判断が難しい症状です。

痛みが軽く感じても、あとから症状が出たり、強くなったりすることがあります。

事故後に痛みや違和感がある場合は、シップやマッサージ、ストレッチなどで自己判断を続けず、まず医療機関へ相談しましょう。

医療機関で状態を確認する前に、強いマッサージや無理なストレッチを受けることは避けましょう。

強い痛み、しびれ、力の入りにくさ、頭痛、めまい、吐き気、胸の痛み、腹部の痛みがある場合は、セルフケアをせず医療機関へ相談してください。

無理に動かさない

交通事故後に首や腰が痛む場合は、無理に動かしたり、強く伸ばしたりしないようにしましょう。

  • 痛みを我慢して首を回さない
  • 強く揉まない、押さない
  • 自己判断でストレッチをしない
  • 痛みがあるまま運動や仕事を無理に続けない
  • しびれやめまいがある場合は無理に動かない

痛みが強い場合や、しびれ・吐き気・めまいを伴う場合は、医療機関へ相談しましょう。

温める・冷やす、外用薬について

交通事故後の痛みに対して、温める・冷やす、シップや外用薬を使うかどうかは、症状や状態によって異なります。

自己判断で温めたり冷やしたり、外用薬だけで様子を見続けたりせず、まず医療機関で確認してもらうと安心です。

外用薬で一時的に楽に感じても、痛みが続く場合や、しびれ・頭痛・めまい・吐き気などを伴う場合は、医療機関へ相談してください。

交通事故後の痛みで院を探すときのポイント

交通事故後の痛みがある場合は、まず医療機関で状態を確認することを優先しましょう。

首・肩・背中・腰の痛み、しびれ、頭痛、めまい、吐き気などがある場合は、院検索よりも医療機関への相談を優先してください。

医療機関で大きな問題がないと確認されたあと、通院先や施術先を探したい場合は、交通事故後の相談に対応している整骨院・接骨院が候補になることがあります。

ただし、交通事故後の通院や保険の取り扱いは、症状・診断・保険会社との確認などが関係する場合があります。

保険の取り扱いは状況によって異なるため、詳細は保険会社や医療機関、院へ確認しましょう。

来院前に、交通事故対応の可否、保険の取り扱い、医療機関との併用について確認しておくと安心です。

痛みが落ち着いてきたあと、首・肩・背中・腰まわりのこわばりや、日常生活での体の使い方について相談したい場合は、整体院や鍼灸院も候補になります。

交通事故後の痛みで院を探すときのポイント

探すときに見るポイント
  • 交通事故後の相談に対応しているか
  • 医療機関を受診したあとの相談に対応しているか
  • 医療機関で確認済みの症状について相談できるか
  • 保険の取り扱いについて事前に確認できるか
  • 保険会社への確認が必要か相談できるか
  • 整形外科との併用について相談できるか
  • 首・肩・背中・腰まわりの不調について相談できるか
  • 料金や通い方を事前に相談できるか
  • LINEや電話で相談できるか
  • 口コミで院の雰囲気を確認できるか
交通事故後の痛みを相談できる院を探す

交通事故後の痛みや違和感がある場合は、院を探す前に、まず医療機関で状態を確認してもらいましょう。

医療機関で状態を確認したあと、交通事故後の痛みや不調について相談できる院を探せます。

事故後の症状がある場合は、まず医療機関で状態を確認したうえで、院選びや通い方に迷う場合は相談室も参考にできます。

ご注意ください

このページは、一般的な交通事故後の痛みの目安や相談先の考え方を紹介するものです。診断や治療を行うものではありません。

交通事故後の強い痛み、あとから出てきた痛み、頭痛、めまい、吐き気、しびれ、力の入りにくさ、意識がぼんやりする、胸の痛み、腹部の痛み、症状が長引く場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。