膝の痛み

膝の痛み

膝の痛みは、歩く、立ち上がる、階段を上り下りする、しゃがむといった動作のときに、膝まわりに痛みや違和感を感じる状態です。

歩き方や姿勢、運動不足、スポーツや仕事での使いすぎ、体重の変化、年齢による関節への負担などが関係している場合があります。

軽い違和感であれば、膝に負担をかけすぎないようにしながら様子を見ることもあります。

ただし、痛みが強い、膝が腫れている、熱感がある、歩けない、体重をかけられない、転倒やけがのあとから痛む、発熱を伴うといった場合は、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。

このような症状はありませんか?
  • 歩くと膝が痛い
  • 階段の上り下りで膝がつらい
  • 立ち上がるときに膝が痛む
  • しゃがむと膝に違和感がある
  • 膝が重い、だるい感じがする
  • 膝がこわばる感じがある
  • 運動後に膝が痛くなる
  • 膝に不安感がある
  • 膝を深く曲げる動作がつらい
先に医療機関へ相談した方がよいケース

次のような場合は、膝の痛みとして自己判断せず、医療機関へ相談しましょう。

  • 強い痛みがある
  • 急に膝が大きく腫れた
  • 膝が腫れている
  • 膝に熱感がある
  • 膝が赤くなっている
  • 歩けない、または体重をかけられない
  • 膝が大きく曲げ伸ばししにくい
  • 膝が引っかかる感じがして曲げ伸ばししにくい
  • 膝がガクッと崩れる感じがある
  • 転倒やスポーツ中のけがのあとから痛む
  • 発熱を伴う
  • 痛みが数日たっても軽くならない
  • 夜眠れないほどつらい
  • 日常生活や仕事に支障が出ている

特に、膝が赤く腫れている、熱感がある、発熱を伴う場合や、急な強い痛み、体重をかけられないほどの痛みがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。

何科に行けばいい?

膝の痛みで医療機関に相談する場合は、まず整形外科が目安になります。

膝の痛みが強い場合、腫れや熱感がある場合、歩きにくい場合、転倒やスポーツ後に痛む場合は、整形外科に相談すると安心です。

ただし、発熱を伴う腫れや赤み、体重をかけられないほどの痛み、けがのあとから強く痛む場合は、早めに医療機関へ相談してください。症状が強い場合や急を要する場合は、救急の受診も検討しましょう。

何科に行けばいい?

よくある状態

膝の痛みは、膝まわりに負担がかかり、痛みや違和感を感じる状態です。

歩く、立ち上がる、階段を使う、しゃがむ、正座するなど、膝に負担がかかる動作で痛みを感じることがあります。

年齢による変化、筋力低下、運動不足、体重の変化、姿勢や歩き方、スポーツや仕事での使いすぎなどが関係している場合があります。

ただし、腫れや熱感、赤み、発熱、けがのあとからの痛み、体重をかけられないほどの痛みがある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

考えられる原因

膝の痛みには、膝への負担や生活習慣、けがなどが関係している場合があります。

  • 長時間歩くことが多い
  • 階段の上り下りが多い
  • 立ち仕事が続いている
  • しゃがむ、正座する動作が多い
  • スポーツで膝を使いすぎた
  • 転倒やひねり動作があった
  • 太ももやお尻まわりの筋力が低下している
  • 体重の変化で膝への負担が増えている
  • 姿勢や歩き方にくせがある
  • 靴が足に合っていない
  • 年齢によって膝に負担がかかりやすくなっている
痛みが落ち着くまでの一時的なケア

膝の痛みがあるときは、無理に自己判断で対処し続けず、痛みが強い場合や長引く場合は医療機関や院へ相談しましょう。

ここで紹介するケアは、痛みが落ち着くまでの一時的な対処として、痛みのない範囲で行うものです。

強い痛み、腫れ、熱感、赤み、発熱、歩けない・体重をかけられないほどの痛み、けがのあとの痛みがある場合は、セルフケアを続けず医療機関へ相談してください。

痛みが強い間は、無理に膝を曲げ伸ばししたり、強く揉んだり、痛みを我慢して歩いたりしないようにしましょう。

膝に負担をかけない

膝の痛みがあるときは、痛みが強くなる動作を避け、膝に負担をかけすぎないようにしましょう。

  • 長時間歩き続けない
  • 階段の上り下りを無理に続けない
  • 正座や深くしゃがむ動作を避ける
  • 痛みを我慢して運動しない
  • 立ち上がるときはゆっくり動く
  • 必要に応じて手すりを使う

痛みが強い場合や、歩くと痛みが増す場合は、無理に動かず医療機関へ相談しましょう。

温める・冷やす

運動後に膝が熱っぽい、軽く腫れている場合は、冷やすことで楽になることがあります。

ただし、冷やしてつらく感じる場合は無理に続けないようにしましょう。

慢性的なこわばりや冷えを感じる場合は、膝まわりを軽く温めることで楽になることがあります。

ただし、膝の痛みは原因の判断が難しい場合があります。

転倒やけがのあとに強い痛みや腫れがある場合、体重をかけられない場合、熱感・赤み・発熱を伴う場合は、温める・冷やすを自己判断で続けず医療機関へ相談しましょう。

サポーターを使う場合

歩くときの不安感や、軽いぐらつきがある場合は、膝用サポーターで膝まわりを支えることで、一時的に楽に感じることがあります。

サポーターは、膝の痛みを治すものではなく、一時的に膝まわりを支えるためのものです。

長時間つけっぱなしにしたり、痛みを我慢して無理に歩いたりすることは避けましょう。

使う場合は、体に合うサイズを選び、強く締めすぎないようにしましょう。締めつけが強いと、しびれや違和感が出ることがあります。

サポーターを使っても痛みが続く場合、サポーターがないと歩きにくい状態が続く場合、腫れや熱感がある場合、歩けないほど痛い場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。

市販の外用薬を使う場合

冷感タイプ・温感タイプのシップや液体タイプの外用薬を使う場合は、痛みが落ち着くまでの一時的な対処として、使用方法を確認して使いましょう。

肌に合わない場合や、かぶれ、かゆみ、赤みが出た場合は使用を中止してください。

外用薬で一時的に楽になっても、痛みが続く場合や、腫れ・熱感・赤み・発熱を伴う場合は、医療機関へ相談してください。

外用薬で痛みを抑えて、無理に歩いたり運動したりすることは避けましょう。

膝の痛みで院を探すときのポイント

膝の痛みがある場合は、まず痛みの強さ、腫れや熱感の有無、歩けるかどうか、けがのきっかけがあるかを確認することが大切です。

強い痛み、腫れ、熱感、赤み、発熱、歩けない・体重をかけられないほどの痛み、けがのあとの痛みがある場合は、まず医療機関への相談を優先しましょう。

転倒やスポーツ中のけが、膝をひねったなど、原因が思い当たる場合は、整骨院・接骨院が相談先の候補になることもあります。ただし、体重をかけられないほど痛い、大きく腫れている、熱感や発熱がある場合は、まず医療機関への相談を優先しましょう。

痛みが落ち着いてきたあと、膝まわりの使い方、姿勢、歩き方、再発予防について相談したい場合は、整体院や鍼灸院も候補になります。

ただし、慢性的な膝の違和感や筋肉疲労の場合、健康保険の対象にならないことがあります。整骨院・接骨院での保険の取り扱いは、来院前に確認しましょう。

探すときは、院種別だけでなく、膝の痛みの相談に対応しているか、料金や通い方を事前に相談できるか、痛みが強く歩きにくい場合の相談方法を確認できるかも見ておくと安心です。

膝の痛みで院を探すときのポイント

探すときに見るポイント
  • 膝の痛みの相談に対応しているか
  • 痛みが強く歩きにくい場合の相談方法を確認できるか
  • 保険の取り扱いについて事前に確認できるか
  • 料金や通い方を事前に相談できるか
  • LINEや電話で相談できるか
  • 口コミで院の雰囲気を確認できるか
膝の痛みを相談できる院を探す

強い痛みや腫れ、熱感、赤み、発熱、歩けない・体重をかけられないほどの痛み、けがのあとの痛みがある場合は、まず医療機関への相談を優先しましょう。

膝の違和感や、歩く・立ち上がる・階段でのつらさについて相談できる院を探せます。

ご注意ください

このページは、一般的な症状の目安やセルフケアを紹介するものです。診断や治療を行うものではありません。

強い痛み、急な腫れ、熱感、赤み、発熱、外傷、転倒やスポーツ後の症状、歩けない・体重をかけられないほどの痛み、痛みが長引く場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。