
スポーツによる痛みは、運動中や運動後に、筋肉・関節・足首・膝・腰・肩などに痛みや違和感を感じる状態です。
スポーツによる痛みには、転倒や捻挫などの急なけがだけでなく、練習のしすぎや同じ動作のくり返しによる痛みも含まれます。
部活動や競技スポーツだけでなく、ランニング、ジム、ヨガ、ゴルフ、テニス、草野球など、日常的な運動や趣味のスポーツでも痛みが出ることがあります。
軽い筋肉痛や一時的な違和感であれば、無理をせず休みながら様子を見ることもあります。
ただし、痛みが強い、急に大きく腫れた、変形しているように見える、歩けない・体重をかけられない、しびれがある、けがのあとから痛みが強くなっている場合は、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。
次のような場合は、スポーツによる痛みとして自己判断せず、医療機関へ相談しましょう。
特に、変形、強い腫れ、体重をかけられないほどの痛み、しびれ、強い内出血、頭を打ったあとの異変がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
スポーツ中のけがや、運動後の強い痛みで医療機関に相談する場合は、まず整形外科が目安になります。
スポーツによるけがや痛みに対応している整形外科を探すのもよいでしょう。
歩けない、体重をかけられない、関節が大きく腫れている、変形している、しびれがある、けがのあとから痛みが強いといった場合は、整形外科で状態を確認してもらうと安心です。
頭を打ったあとに意識がぼんやりする、吐き気がある、強い頭痛がある、首を強く痛めた、大量に出血している、変形がある場合は、救急の受診も検討しましょう。
スポーツによる痛みには、大きく分けて、急なけがによる痛みと、使いすぎによる痛みがあります。
急なけがでは、足首をひねる、転倒する、相手とぶつかる、ジャンプの着地で痛めるなどをきっかけに、痛みや腫れが出ることがあります。
使いすぎによる痛みでは、練習量が増えた、同じ動作をくり返している、フォームが崩れている、休養が足りないといったことが関係している場合があります。
痛みが続いているのに練習や運動を続けると、回復が遅れたり、同じ部位の痛みをくり返したりすることがあります。
軽い痛みであっても、痛みを我慢して運動を続けると悪化することがあります。痛みが続く場合や、同じ部位の痛みをくり返す場合は、医療機関や専門家へ相談しましょう。

スポーツによる痛みには、急な動きやけが、使いすぎ、体の使い方などが関係している場合があります。
スポーツによる痛みがあるときは、無理に自己判断で対処し続けず、痛みが強い場合や長引く場合は医療機関や院へ相談しましょう。
ここで紹介するケアは、痛みが落ち着くまでの一時的な対処として、痛みのない範囲で行うものです。
強い痛み、急な腫れ、変形、内出血、歩けない・体重をかけられない、しびれ、力の入りにくさがある場合は、セルフケアを続けず医療機関へ相談してください。
痛みが強い間は、無理に伸ばしたり、強く揉んだり、押したり、痛みを我慢して運動を続けたりしないようにしましょう。
運動中に痛みが出た場合は、無理に続けず、いったん運動を中止しましょう。
痛みが強い場合や、歩けない・体重をかけられない場合は、無理に動かさず医療機関へ相談しましょう。
運動後に腫れや熱感がある場合、または捻挫や打撲のようなけがが疑われる場合は、冷やすことで楽になることがあります。
必要に応じて、包帯やサポーターなどで軽く支えたり、痛む部位を心臓より高くするように休ませたりすることがあります。
ただし、強く締めすぎると、しびれや違和感につながる場合があります。軽く支える場合も、きつく締めすぎないようにしましょう。
冷やしてつらく感じる場合は無理に続けないようにしてください。
強い痛み、大きな腫れ、変形、体重をかけられない、しびれがある場合は、冷やすだけで様子を見ず医療機関へ相談しましょう。
痛む部位に不安感がある場合は、サポーターで一時的に支えることで楽に感じることがあります。
ただし、サポーターは痛みの原因を治すものではありません。
痛みを我慢して運動を続けるために使うことは避けましょう。
テーピングを使う場合は、自己流で強く固定しすぎないようにしましょう。痛みを我慢して運動を続けるために使うのではなく、一時的なサポートとして考えることが大切です。
締めつけが強いと、しびれや違和感が出ることがあります。違和感がある場合は使用を中止してください。
痛みが続く場合、腫れや熱感がある場合、体重をかけられない場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。
冷感タイプ・温感タイプのシップや液体タイプの外用薬を使う場合は、痛みが落ち着くまでの一時的な対処として、使用方法を確認して使いましょう。
肌に合わない場合や、かぶれ、かゆみ、赤みが出た場合は使用を中止してください。
外用薬で一時的に楽になっても、痛みが続く場合や、腫れ・熱感・しびれを伴う場合は、医療機関へ相談してください。
外用薬で痛みを抑えて、無理に運動を続けることは避けましょう。
スポーツや運動を再開する場合は、痛みが落ち着き、無理なく動かせるようになってから少しずつ戻していきましょう。
強い痛みやけががあった場合は、自己判断で再開せず、医療機関や専門家に確認してから再開しましょう。
痛みが残っている状態で無理に再開すると、悪化や再発につながることがあります。
スポーツによる痛みがある場合は、まず痛みの強さ、腫れや熱感の有無、歩けるかどうか、けがのきっかけがあるかを確認することが大切です。
強い痛み、急な腫れ、変形、内出血、歩けない・体重をかけられない、しびれ、けがのあとの痛みがある場合は、まず医療機関への相談を優先しましょう。
転倒、捻挫、打撲、スポーツ中の急なけがなど、原因が思い当たる場合は、整骨院・接骨院が相談先の候補になることもあります。
ただし、骨折や脱臼が疑われる場合、変形している、体重をかけられない、大きく腫れている場合は、まず医療機関へ相談しましょう。
痛みが落ち着いてきたあと、フォーム、体の使い方、再発予防、コンディショニングについて相談したい場合は、整体院や鍼灸院も候補になります。
ただし、慢性的な筋肉疲労やスポーツ後の張り感などは、健康保険の対象にならないことがあります。整骨院・接骨院での保険の取り扱いは、来院前に確認しましょう。
探すときは、院種別だけでなく、スポーツによる痛みの相談に対応しているか、痛みが強い場合の相談方法を確認できるか、競技や動作に合わせて相談できるかも見ておくと安心です。

強い痛み、急な腫れ、変形、しびれ、歩けないほどの痛みがある場合は、まず医療機関への相談を優先しましょう。
スポーツによる痛みや、運動中・運動後の体の違和感について相談できる院を探せます。
このページは、一般的なスポーツによる痛みの目安や相談先の考え方を紹介するものです。診断や治療を行うものではありません。
強い痛み、急な腫れ、変形、内出血、しびれ、外傷、転倒やスポーツ後の症状、歩けない・体重をかけられないほどの痛み、痛みが長引く場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。